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【復讐の】幻想のポイズン20【さとりん】
[40]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/11/25(水) 22:19:02 ID:???
>幽香さんは優しいですよ→ ダイヤ6 =幽香「風邪引くわよ……」 優しくタオルをかけてくれた
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汗で濡れた額を、ごしごしと荒々しくも激しく拭き取る幽香。
しばらくそのままでいた後、反町は感謝の意を返答しながらタオルを受け取り。
今度は自分で体を拭きながら、改めて幽香を見る。
風見幽香――幻想郷で最強クラスの妖怪として名を知らしめている、大妖怪。
反町(……怖いのか、優しいのか……よくわからないな……)
幽香「……キャプテン、一つだけ覚えておいて」
反町「え?」
幽香「私も、そしてあの蓬莱人――妹紅も、実力で言えばあなたよりも遥かに上。
そこはわかるわね?」
反町「は、はい……」
幽香も妹紅も、反町のサッカーの実力に比べ総合的な能力は格段に上である。
何を今更――と思う反町に、幽香は更に続ける。
幽香「でも、このチームのキャプテンはあなた。 いい? 私でも、妹紅でもなく、あなたなの」
反町「…………」
幽香「あなたに足りないのは自信。 何を怯えているのか知らないけど、もっと自分に自信を持ちなさい」
言いたい事は言った、とばかりに幽香は反町へと背を向け帰り支度を始める。
その後姿を見ながら、反町は幽香の言った言葉の意味を考えていた。
そう、キャプテン――反町一樹は、オータムスカイズのキャプテンなのである。
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0ch BBS 2007-01-24