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【復讐の】幻想のポイズン20【さとりん】


[421]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/30(月) 19:42:54 ID:???
>B.見せてやる、俺のポイゾナスドライブ・テイクオフだ!
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アーマータイガーに日向の面影を見てしまい、当然ながら萎縮をする反町。
しかし、その時……不意に視界を横へと向けてみれば、ヒューイがいつでもフォローにいける位置で待機をしている。
否、それはヒューイだけではない。
背後からは幽香がフォローに回ろうと懸命に上がっており、リグルもボールを受けようとゴール前へ。
そして、静葉もパスを貰えるようにと必死にゾンビ妖精のマークを振り切ろうとしている。

反町(……負けられない!)
アーマータイガー「ぐおおおおおおおおおっ!!」

昨夜の特訓に付き合ってくれた幽香の為にも。
ここまでオータムスカイズを一緒に引っ張ってきてくれた静葉やリグル、ヒューイの為にも。
何よりも、この試合に勝つ為にも――ここで点を取らなければならないのだ。
襲い掛かるアーマータイガーに、未だ怯えつつも……。
それでもぎゅっと唇を噛み締め、足を振りかぶり、シュートフォームを取る反町。

ジョン「あ、ああああっとォ!? 反町選手、ここでシュート体勢に入ったぁ!!
    ゴールまでの距離はまだ30メートルほど離れています! これは少々無謀かァ!?」

美鈴「あれだけ遠いと流石に入らないんじゃ……」
パチュリー「……わからないわよ」
三杉(いつもとフォームが違う……もしかして……?)

幻想郷有数のキーパーとして名を馳せるさとりに対し、ロングシュートは無謀ではないかと実況席、観客席はざわめく。
しかし、そんな中でパチュリーや三杉といった反町を知り理解をしている者たちはただの無謀なロングシュートではないと判断をする。
そういった博打が出来るほど、反町一樹は度胸は決して無いのだ。

三杉(つまり、勝算があるという事だが……)


0ch BBS 2007-01-24