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【復讐の】幻想のポイズン20【さとりん】


[948]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/06(日) 19:30:18 ID:???
>B.やはり相手の猛攻は怖い。守備寄りの位置で攻撃を食い止めるぞ
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反町「相手はとにかく1点を返したいと思っている、これはまず間違いない。
   恐らく攻撃的に来る筈だから……ここは守備寄りの位置で攻撃を食い止めよう」
幽香「そうね……まあ、相手ボールで試合再開だし。 守備は万全にしておかないといけないわね。
   私もディフェンスに積極的に参加するわ」

無論、ここから10分を全て守備に費やすという事は体力的にも不可能である。
攻撃する事も一応忘れないようにと全員に通達し、反町達はその場を離れる。
一方、ここにきて2点差をつけられた地霊アンダーグラウンドはというとかなり雰囲気は暗い。
ここまで頑なにゴールを守っていたさとりは不意打ちとはいえシュートを決められた事に気落ちし。
ゾンビ妖精達もリグルのマークに素早くつけなかった事に負い目を感じている。
負い目といえば、ここまでノーゴールのお空もかなり責任を感じている様子。
しかし、それでもまだ敗北した訳ではないとこいしは割とあっけらかんとしていた。

こいし「まだ10分以上残ってるしね〜。 相手はもう河童ちゃんもボロボロだよ?
    次はお空のシュートで確実にゴールが狙えるって!」
お空「う、うにゅ……でももうあまり打てないです、こいし様」

前半後半とシュートを一心不乱に打ち続けているお空。
スタミナには自信があるとはいえ、それでも疲労は蓄積している。
眉を八の字にして情けない顔を作るお空だったが……そんなお空を励ますように背中を叩きながら、こいしは更に諭す。

こいし「だいじょーぶ、だいじょーぶ。 要は2点差で負けなきゃいい訳だし!
    ね、お姉ちゃん?」
さとり「……ええ、そうね」


0ch BBS 2007-01-24