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【井の中の虎】キャプテン森崎34【大海を知らず】
[152]2 ◆vD5srW.8hU
:2009/12/05(土) 21:59:16 ID:wYgPS95+
またもう一つの森崎をキャプテンにしたくない勢力、石崎と高杉も独自の行動を起こしていた。
具体的には岬と松山と中山の説得である。しかしこちらは森崎にとっては幸運な事に難航していた。
岬「申し訳ないけど…僕は全日本ユースでキャプテンを目指すつもりは無いんだ」
石崎「そ、そんなァ。なんでだよ?」
岬「先月負傷した足がようやく治ったばかりだからね。小次郎とは確実にブランクの差が
生じていると思う。キャプテンは己の実力に自信がある者が行うべきだよ。
なにより僕は3年間小次郎に負け続けた。南葛を優勝に導けなかった責任も取らないと」
高杉「で、でもあの日向と森崎だぞ!?どんなムチャをするか分かったモンじゃないぞ!松山だってそう思うだろう?」
松山「えっ…いや、日向はともかく森崎はそんなに心配無いんじゃないか?
なんだかんだ言って結局3年前もMVP取っちゃったし、指揮能力は確かだし…
(そもそも俺、こんなドロドロなやり取り好きじゃないんだよなあ)」
石崎「お前もかよ、松山!(くそっ、三杉はどうも森崎で満足しているみたいだし…)」
キャプテンもエースも他者に任せ、自分はサポートに回るのが一番と言う哲学を持つ岬。
チームの和を乱す事を好まず、権力欲や反骨精神も決して強くない松山。
この二人は森崎と日向と争ってまでキャプテン就任に挑戦する気は無く、
石崎と高杉の必死の説得にも応じる気配は無かった。
新田「(まいったな。この二人の性格からしてありそうだったけど、二人とも渋るなんて)」
山森「(こういう権力争い無しにチームが一つになるって出来ないのかなあ)」
赤井「(に、日本代表ってここまでギスギスしたチームだったのか…なんてこった)」
中山「………」
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0ch BBS 2007-01-24