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【井の中の虎】キャプテン森崎34【大海を知らず】


[275]2 ◆vD5srW.8hU :2009/12/08(火) 21:15:04 ID:Q1Lvr0Ae
>B 「そこまで言うんだったら俺の後輩より良い仕事が出来るんだろうな?」三杉の能力を試す。

森崎は表情を値踏みする物に変え三杉をじっと睨み据えた。
二人の間でしばし緊張に満ちた空気が集まり…三杉がフッと笑いそれを流した。

三杉「答えはYESでもありNOでもあるね」

森崎「…お前自身については主観が入るが、それ以外に関しては客観視出来ると言う意味か?」

三杉「そうだよ。君の後輩は中々良い分析をしていたが、僕ならより詳細に渡る分析が出来る自信がある。
勿論最新のデータでね。僕自身の分析だけはチームではなく僕の利害を優先した物になるが…」

森崎「フン。だったらお前の利害とはなんだ?」

三杉「ずばり、力が欲しいのさ」

三杉はあっさりと言ってのけ、笑みを深めた。

三杉「僕はやっと心臓病を克服し、思う存分鍛えられる体を手に入れた。だが時間とチャンスは有限だ。
早急にかつての力を幾分かでも取り戻さなくてはいけない。そしてその為に君の協力が必要なのさ」

森崎「一々回りくどく言いやがって…要は午後の自主練習をお前の為に使えって事か」

三杉「理解が早くて助かるよ。そして僕が強くなれば君の利益にもつながる事も分かるだろう?
情報が手に入るだけじゃない、君がなによりも欲しかった君寄りの攻撃役が君の傘下に加わる事になる」

森崎「お前が裏切らなけりゃ…の話だがな」


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