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【井の中の虎】キャプテン森崎34【大海を知らず】
[320]2 ◆vD5srW.8hU
:2009/12/11(金) 00:06:21 ID:LpUM74V1
この師ありてこの弟子あり。勢い良く無理難題と屁理屈を振りかざすマチルダの後ろで
ビクトリーノ、火野、ダ・シルバの3人は実に楽しそうにニヤニヤしていた。
見上は思わず頭を抱えたくなってしまったが、本当の頭痛の種はこれからだった。
ピーポーピーポー…
ビクトリーノ「あれ、この音って…ポリ公じゃねえか!」
ダ・シルバ「ゲッ!ひょっとして俺達目当て?」
火野「やべえぞ!おい、監督!」
マチルダ「うむ、ズラかるぞ。ワシについてこい!」
見上「えっ、ちょっ…」
ガシャガシャガシャガシャ!
スタッ、ダダダダダダダダ!
身体能力を惜しみなく発揮しあっと言う間に金網を乗り越え走り去っていく4人のウルグアイ人。
追いかける訳にもいかない見上はまるでプロの泥棒の様だと思いながら彼らが消えるのを眺めていたが、
合宿場の反対側に止まったパトカーから警察官が降り、ギャラリーが騒ぎ出すと現実逃避すら出来なくなった。
数十分後、ようやく騒ぎを収めホテルに戻ってきた見上の顔は相当やつれていた。
見上「住友くん、私の胃薬を…」
住友「はい、既に用意しておきました」
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0ch BBS 2007-01-24