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1- レス

【井の中の虎】キャプテン森崎34【大海を知らず】


[398]2 ◆vD5srW.8hU :2009/12/16(水) 19:47:32 ID:BazFeFgp
★三杉の総合練習→( 4 + 6 )★

現在27/30ポイント。三杉の全能力値が+1されました!
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今回の森崎のコーチングはただ厳しいだけではなかった。

三杉「森崎、終わったよ」

森崎「…もう一回やり直せ。今度は5秒タイムを縮めろ」

三杉「…!?全力でドリブルしろと言っておきながらいきなりそれを言うのか?」

森崎「パルメイラスのドリブラーのタイムは今のより10秒短いぜ(ホントは7秒だけど)」

三杉「…ほう。なるほどね」

ネイやトニーニョが行っていた練習を三杉に行わせ、劣る部分を遠慮無く指摘して言ったのだ。
各種の練習で無茶な要求を繰り返し行い、それがブラジルのユースレベルだと主張。
シュート練習に到っては森崎自身が己の力を誇示し、ブラジルのシューターと比較してダメ出しを連発。

ともすれば相手の怒りを買いかねない指導法だったが、荒療治は良い方向に転がった。
人生で生まれて始めて思う存分努力を重ねられ、限界を超えられると言う体験は三杉に密かな感動をもたらしていた。

森崎「ふ〜…良い感じになってきたじゃねえか。明日で総仕上げだな」

三杉「ああ…(感じる。今までに無い胸の高まりを…自分の可能性への希望を感じる!)」

森崎「(こいつがこんな顔をするとはな…)」

日が暮れた頃の三杉の動きは疲労困憊なのに鋭さを増しており、その瞳は抑えきれない高揚感で輝いていた。


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