【井の中の虎】キャプテン森崎34【大海を知らず】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[538]2 ◆vD5srW.8hU ：2009/12/23(水) 17:04:39 ID:br4qWi1c
そのまま火野は凄まじい自信を滲ませる高慢な笑顔で豪語してみせた。
こう言う展開になっては当然あの男が黙っている訳が無く、呆れて口を閉ざした森崎に代わって日向が喋りだす。

日向「おい、パツキン野郎。あんまり調子こいてんじゃねえぞ」

火野「おっ、日本が誇る子猫ちゃんのお出ましか。武蔵小次郎くんだったか？」

日向「わざと間違えてんじゃねえ。世界一のストライカーなんて名乗れねえんだよ、この俺が居る限りはな。
こないだやってきてワンプレイしただけでいい気になってるんなら後悔するぜ」

火野「そいつは楽しみだ。精々ニャンニャン鳴いて俺を楽しませてくれよ」

ピッ！ピッ！

審判「こら、君達！スポーツマンらしくしなさい！」

日向「フン」

火野「へーい」

日向と火野の間に飛ぶ火花は審判が割り込んでも途切れなかった。

ビクトリーノ「ハハッ、怒られちまったなリョーマ」

森崎「（自信満々な連中だぜ。こういうのは実力で屈服させるのが一番だ）」

ダ・シルバ「（くそっ、リオカップの二の舞になって堪るか。フェルナンド・ダ・シルバを舐めるなよ！）」

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