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【井の中の虎】キャプテン森崎34【大海を知らず】


[602]2 ◆vD5srW.8hU :2009/12/28(月) 00:29:23 ID:zHWw2Wqi
森崎の号令と共に気合を入れ直し各自の持ち場に戻っていくフィールダー達。
唯一日向だけは怒気を漂わせる沈黙のままセンターサークルに戻っていく。こんな状態の彼に声をかけられる
勇気の持ち主は限られているが、幸いにもキックオフをしに行った三杉は例外の内の一人だった。

三杉「日向、突っ込みたいんだろう?」

日向「…どういう吹き回しだ?」

三杉「僕の計算では君が単独突破出来る確率もそこそこある。そして失敗した場合もリスクは少ないとね。
ならば君が極端な無茶に及ぶ前にガス抜きをさせてあげるべきだと思ったのさ。異論はあるかい?」

日向「…さっさと渡せ」

三杉「お望み通りに」



ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!

観客「なんとかしろー、日本!」「こっちだってシュートに持ち込んでいるんだ、焦る必要は無いぞ!」

森崎「(さっきの日向の目からすると…)」

放送「日本中の逆転の期待を背負ってキックオフ!三杉くんが日向くんに渡し…」

ギンッ!

日向「何時までも調子に乗ってんじゃねェエエエエ!!」

ダダダダダダッ!!

森崎「あー、やっぱり…」

放送「日向くんすぐさま突撃開始ィ!地響きが聞こえそうな勢いで中央突破を挑みに行きました!」

火野「分かり易い野郎だぜ!」

ビクトリーノ「かかってこーい!」


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