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1- レス

【井の中の虎】キャプテン森崎34【大海を知らず】


[69]2 ◆vD5srW.8hU :2009/11/30(月) 23:00:12 ID:pjTM9gq0
一方その頃観客席では。

松山「終わったな…って三杉、お前の彼女なんかおかしいぞ!?」

弥生「はっ、はっ、はっ…」

弥生が赤ら顔で瞳を潤ませ、荒い息をつきながら目に見える程ぶるぶる震えていたのだ。

三杉「これは…さっきの日向のゴールの時上げた絶叫で呼吸を乱した時
冷たい風を吸い込んでしまったのが原因だね。ここよりは暖かい通路で休ませるよ。お先に失礼」

松山「あ、ああ…(冷気を吸い込んだだけでああなるのか…?)」

すかさず三杉が弥生を抱き支え、足元がおぼつかない彼女を半ば抱える様にして
競技場内の通路に連れて行く。そしてそのまま売店の前を通り過ぎ、
自動販売機と壁の窪みによって作られた影に彼女を連れ込み壁に背を預けさせた。
弥生が相変わらず妖しい表情をしているのを見て三杉は満足気な微笑を浮かべ、
二人にしか聞こえない程度の音量でささやき始める。

三杉「やっぱり楽しんでいたじゃないか。可愛いね、僕の弥生は」

弥生「はあ…はあ…ご、ご主人様、あんまりです。何時松山くんにバレるかと…」

三杉「それがいいんじゃないか。大丈夫、彼の性格なら気付いても絶対に口に出来ないよ」

弥生「ひ、ひどいです…さっき、破きましたよね?」

三杉「うん。この通りビリビリにしてあげたよ」


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0ch BBS 2007-01-24