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【遥かなる旅路】キャプテンアモロ18【さらば友よ】


[377]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2010/01/04(月) 22:15:48 ID:WTSIEElo
突然面識のない人物が現れ、アモロは距離をとる。
しかしその人物―― 墓守の一族・イシズは、委細構わず話を続けた。

イシズ「私達一族と血を分けたもうひとつの墓守達が守る冥界の神殿……
     そこに安置されている記憶の石盤に違いありません」

ルスト「はあ。で、その石盤がどうだというんですか?」

イシズ「その石盤に三枚の神のカードを収めれば貴方たちの世界に通じる扉――『冥界の扉』の鍵が開くはずです」

アモロ「な、なんだってー!」

ボッシ「つーかなんで冥界なんだ! 俺達はあの世から来たんじゃねーぞ!」

イシズ「言葉のあやです、お気になさらず。とにかくその扉をくぐれば帰還できるはずです……が」

ルスト「が?」

イシズ「冥界の扉の鍵はひとつではありません。もうひとつ、鍵をあけるのに必要な儀式があります。
    『王の魂は剣を携えては旅立てず、安らぎもまた得られるものなり』――
     冥界の扉にはそう記されているのです」

イシズはそこで一呼吸置き、アモロに視線を移す。だがアモロは軽く首を振ると、イシズに続きを促した。

アモロ「さっぱりわからん。結論から言ってくれ」

イシズ「要するに、誰かがあなたと闘ってあなたを打ち負かせば扉は開くということです」

ルスト「ふーん…… 決闘で負ければ帰れるのか」

アモロ「なんか情けないけど、この際仕方ないか。
     んで、その冥界の扉だとか石盤だとかはどこにあるんだっけ。エジプトなのか?」


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0ch BBS 2007-01-24