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【遥かなる旅路】キャプテンアモロ18【さらば友よ】


[437]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2010/01/12(火) 21:42:55 ID:GpVlC3rk
アモロ「犬…… 犬!」

ホーリーエルフ「……?」

アモロの声で、ホーリーエルフは意識をとり戻す。
どうやら自分は敗北してしまったらしい…… 
寝起きの頭でぼんやりと考えるホーリーエルフだが、その考えをアモロの言葉が打ち消した。

アモロ「やっぱりお前はすごいな。その身体であいつらを一蹴するとは……」

ホーリーエルフ「え?」

アモロの視線の先を追うホーリーエルフ。
そこにはモクバと青眼の白龍3匹がへたり込み、へりくだった笑みを浮かべていた。

モクバ「降参だぜい…… これっきり手はださねえ……」

ホーリーエルフ「(なぜ……? 私ではない。アモロ様……でもなさそう。一体誰が……)」

その時、ホーリーエルフの目に映ったのは青眼の身体に残された傷跡であった。
ある者は4本の爪痕が顔に残り、ある者は両腕をへし折られ……
そのような闘い方をする人物は、ホーリーエルフの知る限りではあの男しかいなかった。

ホーリーエルフ「(……そういうことですか。貴方の友情に感謝します)」

アモロの不安をなくすため、このような持って回った助け方をしてくれたのだろう。
ホーリーエルフは彼の熱い友情に心の底から感謝した。

アモロ「さあ帰ろう。俺がおぶってやる」

ホーリーエルフ「……はい」


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