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【絶対に】森崎in異世界8【負けられない戦い】


[197]キャプ森ロワ:2010/02/04(木) 22:34:58 ID:???
ジョアン「貴様ら…何故…」

ガーネフ「何故裏切ったという質問ならするだけ無意味じゃ。我等が一応協力体制を取っていたのは、あくまで利害が
一致しての事…貴様とてそれは分かっていたはずであろう?故に必要無くなれば切り捨てるのは当然の事」

現実を認めたくないのか呻くように呟くジョアンにガーネフは蔑む様に現実を叩きつけ、

ジョアン「結界だってあったはずじゃ…それが…」

ゾーマ「よもやあの程度のモノでわしの力を御しえると本気で思っていたとはな…これは片腹痛い!!
結果は見ての通りだ…所詮貴様はわし等の掌の上で踊っていたに過ぎん。だが案ずるな…貴様が復讐したいと
願っていたあの世界は絶望と共にわしが滅びを与えてくれよう…わはははははは!!」

どこかすがるようなジョアンにゾーマの嗤いは更なる絶望を与える。そして膝から崩れ去るジョアン。

ジョアン「ワシは…ワシは…くおぉぉぉぉぉぉぉぉおお!!!」

哀しみ、悔恨、怒り、絶望、ありとあらゆる負の感情が今のジョアンの叫びに混じっていた。

アルシオン「監督…」
コインブラ「ジョアンさん…」

そんな恩師の姿を呆然と見つめる事しか出来ないアルシオンとコインブラ。彼らにしても今起きた出来事は悪夢としか
言いようが無く、ジョアンが絶叫していなければ自分たちが代わりに声を上げていた事だっただろう。


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0ch BBS 2007-01-24