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【絶対に】森崎in異世界8【負けられない戦い】
[414]キャプ森ロワ:2010/02/21(日) 22:39:07 ID:MlQdcklA
ジェクト ドリブル 28+( ハート4 )+(スパイラルカット+4)=36
ティーダ タックル 22+( ハートK )+(ドレインタックル+2)=37
カミーユ タックル 18+( クラブ3 )=21
−1→ボールはこぼれ球に。リンダがフォロー
距離を詰めながらジェクトがボールを足に挟み、そのまま前方宙返りを行う。それを見たティーダは即座に
一歩大きく後ろへ飛びのいてジェクトが着地を決める瞬間を狙いタックルを繰り出し、ボールを弾く事に成功する。
ティーダ「通すかよ!!あんたの動きは知ってんだからさ…」
ティーダの父ジェクトはかつてティーダがいた世界「ザナルカンド」でブリッツボールの名プレイヤーとして名を馳せていた。
そして息子であるティーダもその影響でブリッツボールを始めるようになったのだが、それは憧れというより
反発という動機の方が強かっただろう。いつかお高くとまっている親の鼻っ柱を折ってやろうと。しかし様々な出来事を経て
ティーダはついぞジェクトと対決する事が無かった。だが運命の悪戯か異世界で競技こそ違えど親と子が再会を果たす。
そしてティーダとしては認めたくないだろうが、熱望していたジェクトとの対決。それを見事に制したティーダの心は…
まったく清々しさとは正反対の感情だった。
ティーダ(くそッ…こんな…こんなのを望んでたんじゃねぇッス…)
こぼれたボールはリンダが拾う。そこからドリブルで運ぼうと言うところに行く手を阻むのは彼女の怨敵ガーネフ。
ガーネフ「そろそろわしも仕事をせねばのぉ…さぁミロアの娘よおとなしくそれを渡すがよい」
リンダ「誰がお前の言う事なんか…!!」
ガーネフ「ふぉふぉふぉ。人間諦めが肝心じゃと言う事がまだ分からんか?」
嘲笑しながらガーネフが闇を呼び寄せる。そしてそれに呼応するかのようにリンダも一冊の魔道書を取り出して…
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0ch BBS 2007-01-24