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【絶対に】森崎in異世界8【負けられない戦い】


[42]キャプ森ロワ:2009/12/08(火) 23:12:58 ID:zTumvCE6
ヤン「そうですか…貴方方も知っていたのですね…」

鈴木「ええ…貴方方のチームが勝ち進んだ方がこの事態をどうにかできる確率は高い。それを知っていながら私達は本気で
貴方方に挑みかかった…手を抜いて貴方方を勝たせることも出来たはずなのに…ですが皆サッカー選手としてどうしても
サッカーには嘘を付きたくなかった…」
そしてズィーコはヤンに頭を下げる。ヤンはそれを笑顔で返しながら、

ヤン「頭を上げてください…そんな事を気にされていたのですか。でも大丈夫ですよ寧ろ貴方方みたいなチームと本気で
勝負できて彼らも喜んでいるはずですよ。ほら…」
後方を指し示す。ズィーコもそちらの方へ視線を向けると、そこにはオールスターズの選手とラブマリーの選手がお互いの
健闘を称え合っている姿が。

ヤン「もし貴方方が手を抜いていたのならああいう光景も見られなかったでしょう…そして貴方方が本気で挑んでくれたからこそ
こちらも迷う事無く全力でぶつかれたんです。私は本来スポーツなんて全くしませんが…今回おかげでスポーツするのもそんなに
悪くないなと思うようになりましたし…まぁ今日みたいに限界まで走り回るのは勘弁願いたいですが…」
ヤンが自嘲気味の笑顔を見せると、ズィーコもつられて苦笑を浮かべ、

鈴木「そう言って頂けるといくらか楽になります…あの少年(森崎)が率いるオールスターズ…いいチームですね」
ズィーコの言葉に微笑を浮かべヤンは軽く頷いてみせる。そしてズィーコはヤンに右手を差し出す。

鈴木「貴方方に丸投げという感じで心苦しいですが…後の事は頼みます!」

ヤン「微力を尽くします…!(ふぅ…これはいよいよもって負けられないな…)」
そしてヤンはしっかりとズィーコの右手を握り返した。


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0ch BBS 2007-01-24