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【絶対に】森崎in異世界8【負けられない戦い】


[511]キャプ森ロワ:2010/03/10(水) 23:27:06 ID:RDDtPSNs
超モリサキ3「…カミーユ…こいつ借りるぜ」

背負っているカミーユに囁きながら超モリサキは己のポケットに仕舞い込んだ。いくらハロが掌サイズとはいえポケットに入れると
結構な大きさであり、セービングの邪魔になりえるのだが、それでも超モリサキは持っておきたかった。それは自責の念から
来ているということもあったが、それ以上にカミーユの思いを汲み取りたかったという思いが強かったからだ。
そして超モリサキはカミーユを背負ったままゴールに戻ると、カミーユをポストに背を寄りかからせ座らせる。

超モリサキ3「…皆お前の分まで戦うってさ…だからそこで見ててくれよな…俺達が勝つところを…!」

無論言葉を掛けたところでカミーユからは返事が無いが、超モリサキの言葉でカミーユの瞳に一瞬だが色が戻ったような気がした。
気のせいだと言われればそうかもしれない。しかし超モリサキはカミーユが返事を返してくれたと思う事にした。


ティーダ「シュナイダー…さっきは悪かったッス…シュナイダーの気持ちも考えないで酷い事を…」

自らのポジションで相手のキックオフを待つティーダが隣に居るシュナイダーにばつが悪そうに謝罪してくる。

シュナイダー「…気にするな…さっきのはどちらが正しい、間違っているという問題でもないさ…寧ろああやって
ストレートに感情を表現できるのお前がうらやましいとさえ思ったくらいだからな」

謝罪には苦笑しながら応えるシュナイダーだったが言葉は本心からの言葉であった。シュナイダーはどちらかといえば
あまり口数が多い方ではなく、その為自身が発するカリスマ性とも合わせて、いい意味でも悪い意味でも誤解を受けやすい。
だからこそ自分とは全くの正反対で己の名前の如く太陽のように明るいティーダには好感を持つとともにうらやましいという
感情も常日頃から持ち合わせていた。

しかし状況はその少年達のほんの僅かな心の交流をする時間すら許さず、


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0ch BBS 2007-01-24