※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【絶対に】森崎in異世界8【負けられない戦い】


[736]キャプ森ロワ:2010/05/28(金) 13:34:11 ID:???
さっきから息が妙に苦しい。どうも誰かに自分の口と鼻を抑えられているようだった。内心このような手段をとった輩に
苛立ちながらも流石にこのままでは窒息死しかねないので無理やり意識を覚醒させる。

ジェクト『よぉ…ようやくお目覚めか?』

ティーダ「…え?…あれ?…はぁ!?」

そして目を覚ましたティーダの目に映るのは、今現在敵としてあいまみえているはずのジェクト。しかし先程までと違い
表情には生気が宿っており、今もいたずらっ子のような不敵な笑顔を見せている。これだけでも十分に驚いていたのだが、
ジェクトの隣に佇んでいる人物を見てティーダは驚きを通り越しその人物に指を刺し口をパクパクさせ絶句する。

???『何をそんなに驚く事がある?』

ティーダ「い、いや…普通驚くだろッ!?アーロン…あんたまで現れたらさぁ…」

アーロンと呼ばれた偉丈夫のさも当然といったような態度な言葉に思わず状況も忘れ呆れたようにぼやくティーダ。
しかしティーダとしてはその反応も仕方が無いものである。どちらの人物ももはや会うことが適わない人物だったはずだからだ。
最も自分も二人と似たような状況ではあるのだが。

ジェクト『はぁ〜それにしても…泣き虫とは思ってたが…おめぇがあそこまで情けないとは思わなかったぜ…
何だ?あのザマは?いくら俺様の姿をしてるといってもあんな偽者にいいようにやられるたぁなぁ…』

ティーダ「に、偽者ぉ!?…い、いや例え偽者だとしてもそれ以前にいいようにやられてなんかねぇだろうが!?」

ジェクト『あ〜ん?情けない顔して『オヤジィ〜〜』とかピーピー言ってじゃねぇかよ』

ティーダ「うッ…ぐッ!あ、あれは…!!」

ジェクトのずけずけとした物言いに言葉に詰まるティーダだったが、内心は喜びを抑えるので必死だった。それによって
確かに目の前に居るのが紛れも無くジェクトだと確信したからだった。だとすると今相手をしているジェクトは一体何なのだろうと
当然の疑問が沸くのだが、その心内を見透かしたようにアーロンが答える。


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24