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【絶対に】森崎in異世界8【負けられない戦い】


[77]キャプ森ロワ:2009/12/14(月) 00:12:58 ID:8FfxhTBc
ラブマリー、そしてターク・ハルも去ってグラウンドには森崎達オールスターズのメンバーのみとなった。

森崎「ところで提督…この後ってどうなるんでしょう?」
勿論ヤンに聞いたところで分かるはずも無い事位は理解しているが、何となく不安から聞いてしまう。

ヤン「さぁ?私に聞かれても分かりかねるな…まぁこのまま待っていればあちらさんから何らかのリアクションは
あるんじゃないか?」

森崎の質問に苦笑し肩をすくめながら、不安を取り除くように出来るだけ穏やかにヤンは答えを返す。
他の者の様子を見ようと周りを見渡すと、シュナイダーは腕を組んだままじっと目を閉じている。ピエールは俯き加減で
何かを考え込んでいるみたいだ。リンダは先ほどから無表情でじっと一冊の魔道書を見つめている。カミーユは癖なのだろうか
右手の親指の爪をしきりに噛んでいる。この中でも最も顔色が悪いが、しかしその瞳の力は衰えるどころか益々鋭さを増している。
ティーダは先程から気合を入れるように両頬を叩いては痛がっている。ある意味普段通りと言えたが、その表情は
痛みだけのものではなくやや引き攣っていた。ドーガは自分の盾と武器をいつもより入念にチェックしている。
透は不安そうにしている真理にしきりに声を掛けており、いつもとは逆の光景が見られた。アルスはメンバー全員に
回復魔法を掛けた後、目をつぶってじっと力を蓄えているようだ。チキは皆の緊迫した様子を感じ取っており、
不安そうな表情をしている。何かの拍子で爆発したら大泣きするのではないだろうか。
光太郎はどうにも気持ちを抑えきれないようでさっきから周りをウロウロしており、それにデスマスクが苛立ちを見せて
注意して、ジャンクマンが抑えるといったある意味普段通りなやりとりを行っていた。そしてヤンがメンバー全員見渡したところで、

カミーユ「…来る…!」
カミーユのニュータイプとしての感性がいち早くそれらの襲来を捉え、グラウンド中央を見ると、丁度センターサークル付近の
空間が突如歪む。


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0ch BBS 2007-01-24