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【鮮血の】幻想のポイズン21【竹林カップ】


[54]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/07(月) 20:07:13 ID:???
観客「何やってんだー、オータムスカイズー!まじめにやりゃあがれー!」
「しかし待って欲しい、真面目に出来ない状況にあるのではないだろうか」
「もうオータムスカイズのライフは0よ!」「でも最後がこれじゃしまらんな……」

時間が経つにつれ、観客達もオータムスカイズに攻める気が無い事に気づいたか。
一部の観客達がブーイングを浴びせ始める。
ここまで盛り上がった試合の終局が時間稼ぎでの終了では、やはり盛り上がりに欠ける。
劇的な展開を見たい観客は当然のようにブーイングをするが。
しかし、オータムスカイズの戦略に理解を示す者達も当然いる。

サンタナ(人間の言う楽しいサッカーって……こんなのなの? ……つまんないんだけど!)
チルノ(逃げて勝ってもつまんないじゃない! くそっ、あたいが出てりゃ……!)
穣子(……理屈はわかるけど、やっぱ嫌ねこういう勝ち方は。 ……後味悪いわ)

お燐「うにゃあああ! くっそー! ボールを渡せぇぇぇ!」
お空「うにゅー!」
こいし(あー……駄目だこりゃ、時間が無い)

最後の最後までパス回しについていこうとするお燐やお空達。
しかし、それでもボールに追いつく事は出来ず結局試合の終了時間が近づき……。

ピッピッピィーッ!!

さとり(……終わった)

これといって大逆転があるわけでも、更なるオータムスカイズの追加点がある訳でもなく。
大きく幽香がボールを蹴り上げたところで、試合終了の笛が鳴り響くのだった。


0ch BBS 2007-01-24