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【鮮血の】幻想のポイズン21【竹林カップ】
[961]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/12/16(水) 22:12:08 ID:???
にとり「なっ……何するんだよ!?」
幽香「それはこっちの台詞よ……!」
なんと、オータムスカイズのゴール前では幽香がにとりの襟首を掴み持ち上げ。
明らかに激怒した表情を浮かべつつ、にとりをにらみつけていた。
にとりはといえば若干苦しそうな顔を浮かべつつ……しかし、それでも歯を食い縛って恐怖に耐えながら幽香を睨み返し。
大妖精はおろおろと、チルノはワクワクと、そしてレティはそのチルノを諌めつつ。
妹紅と穣子は幽香ににとりを下ろすよう力づくで腕を下ろそうとしている。
だが、やはり大妖怪・風見幽香の腕力には二人がかりでは敵わないのか未だににとりは宙に浮いたままである。
何故このような事態が起こっているのかといえば……。
それは無論、先の神奈子のシュートをチルノが止めた後のにとりの行動に問題がある。
ロングフィードは相手の思う壺だと判断した幽香が制止の声をかけたにも関わらず。
にとりはそれを無視して橙へとフィードをし、それが相手の更なる攻撃を招いた。
幽香「私が戻るまでキープしておきなさいって言ったでしょうが!
この風、そしてあんたのパス精度じゃ奪われるに決まってるじゃない。
私がボールをフィードするのがベストだってのに、なんだってあんな無茶したの!」
にとり「キープなんて簡単な事言うな! あのまま持ってたってどうせ諏訪子様に奪われてたよ!
それなら、せめてボールを遠くまでクリアーできる方がいいじゃないか!」
幽香「だからそれを相手は読んでいたと言ってるでしょう。
結局、高い位置でボールはカットされて攻撃されたんじゃない!」
にとり「じゃあどうすりゃいいってんだ!? あそこはああするしかなかったんだ!
……私は、間違ってないよ! 大体、あんたに指示を受ける謂れは無い!」
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0ch BBS 2007-01-24