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【鮮血の】幻想のポイズン21【竹林カップ】
[962]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/12/16(水) 22:13:12 ID:???
単純に、自身の指示通りににとりが動かずピンチを招いた事を怒っている幽香。
確かに彼女の言う通り、幽香が直接にとりにボールを貰いに行けていればピンチは免れただろう。
この逆風も、幽香のパスの強力さの前では大して影響が無いのだ。
しかし、にとりからしてみればその指示というのも眉唾ものであると判断をしていた。
そもそもゴール前でいつまでもボールを持っているというのはあまり褒められた行動ではない。
キープ力にも絶対の自信を持っている訳でもないにとりからしてみれば、フィードをするのは当然。
何よりも、幽香の指示通りに動くというのが気に食わない。
橙「に、にとりさんを離せ!」
リグル「にとり〜、やっぱり幽香の言う事は間違ってないよ〜……」
サンタナ(なんだかよくわかんない……人間はどうするんだろ?)
前線メンバーがゴール前に戻ってきても、未だに続くにとりと幽香の問答。
橙は牙をむき出しにしながら幽香を威嚇……するもあまり効果はなく。
リグルはちょっと困ったようににとりを説得し、サンタナは混乱した様子で反町を見つめる。
一方、反町としては一体どうしてこうなったのか……と同じく混乱をしながら頭を抱えていた。
反町(にとり……お前、そんな奴じゃないだろ……)
にとりの判断も間違いではないが、それはあくまでもサッカーの基礎中の基礎のもの。
ただし、何事にも例外というものが存在をするのだ。
今回の逆風でのフィードというのも、その例外の一つ。
相手が高い位置でディフェンスをし、カットに来られる可能性が高いというのなら。
やはり信頼できる選手にボールを渡し前線まで運んでもらうのが一番かと思える。
にとりの頭脳ならばそんな事くらいしっかりとわかる筈なのに……と疑問に思う反町。
まさかにとりが幽香の事を嫌悪し、警戒しているという事には頭が回らない。
反町(とにかく……とにかく、なんとかしないと! キャプテンである俺が何か言わないと……!)
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0ch BBS 2007-01-24