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【異性運○】小田Jr.の野望5【金運×】
[815]小田ジュニアの野望:2009/12/22(火) 21:45:56 ID:9nnekWFo
そして河川敷→クラブK
クラブ 特に見知った人はいないようだ。
小(う〜ん…こんなに天気のいい日だし…誰かいると思ったんだけどな…)
もう秋も深まり、河川敷にはススキが揺れ、川の上を飛ぶトンボも赤い色をしており、遊ぶには
絶好の季節に思える。しかし、今日の河川敷はどこか寒々しい雰囲気を思わせ、それを象徴するかのように
人の姿が見当たらない。
えりる「まぁこういう日もありますよね。紫乃様寒くありませんか?」
えりるはメイドの鑑のように幼い紫乃の様子を気に掛け、念のため持ってきたクラリスのストールを
紫乃にくるくる巻いてあげる。
紫乃「暖かい…ぽかぽか」
そのストールをよほど気に入ったのか…紫乃は小さな可愛らしい手でぎゅっと握り締めると顔を綻ばせる。
紫乃「お兄ちゃんもどうぞ」
学年において中背のジュニアも、2歳の年の差がある紫乃にとってはとても大きく見える。そんな
ジュニアに対し紫乃は背伸びをすると、思い切ってジュニアにふさっとかける。そのストールは
素材はわからないが、柔らかく、そして厚手で暖かい。ジュニアは何故かその暖かさが紫乃の
心のそれのように思えて何故か嬉しくなる。
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0ch BBS 2007-01-24