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【フラワー】キャプテン霧雨37【シンドローム】


[843]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/12/30(水) 21:11:23 ID:???
レミリアの用件とは…?→ ハートK
>>咲夜を一緒に探して欲しいのよ!


霊夢の肩を掴み、急き込んで話そうとしていたレミリアだったが。
隣で呆然としている魔理沙に気付き、肩の手を離して2人へと視線の目標を変える。
その目には、珍しいことに敵意やその類がどこにもなかった。

レミリア「黒白……あなたも居たのね、丁度いいわ」

魔理沙「さっきも会ったじゃないか」

霊夢「……で、何なのよ?」

レミリア「実は、咲夜がまだ見つからないのよ………これも黒白が適当な情報を吹き込むから…
      何が柴田邸よ、とっくに辞めたそうじゃない。この嘘つき魔女が!」

霊夢「柴田の家に居たのは本当だけど。適当な思い込みで嘘つき扱いしないでもらえる?」

私のセリフだろ、という言葉を飲み込む魔理沙。言わせないだけの異様な迫力が今の霊夢にあった。
それにレミリアも気付いたのか、羽根を僅かに震わせて魔理沙の方を見ようとせずに頭を下げる。

レミリア「すまなかったわ……それで、話によるととっくに辞めたそうなのよ。
      捜査は振り出しに戻ったってワケなの。それで、霊夢に探すのを協力してもらおうと思ってね。
      魔理沙も、情報があるなら教えてもらえる?」

魔理沙「(私の方は手伝わないだろうから、ってか。こんなヤツを手伝う義理なんてないからいいんだが)」

霊夢の手前、話を振っただけだろうと傍観を決め込む。
しかし、その魔理沙は彼女にとって意外な形で話に巻き込まれることになった。


0ch BBS 2007-01-24