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【シャンハイの】キャプテン松山18【大冒険】


[223]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/19(土) 23:13:49 ID:???

姉弟子・その2 →  ダイヤ7
ダイヤ→ 「姉弟子の実力を見せておくべきね」


松山「……」

遠慮のない視線でじろじろと見られて松山は居心地悪く感じながらも、ブロマイドの縛りもあって大人しくしていた。
ここで会った輝夜からすれば、サッカー選手でない松山への出方というものを考えており……
同門の後輩の相手とくれば何からするべきかを輝夜は考えた。もう一人の姉弟子ならば間違いなく善意のお話なのだが。

輝夜「(雑談なんかするより、てっとり早く実力差と上下関係を叩きこむべきね)」

輝夜が我意原に、弟子同士の組み手の申請を行う。勿論急な展開に松山は待ったをかけた。

松山「ち、ちょっと待ってくれ! 何でいきなりそんな展開に!」
輝夜「いきなりじゃないわ。常道よ。いっちょ揉んでやるかっていうあれね」

姉弟子らしく、実戦稽古を通して罠道の奥深さを教えてあげるわと建前告げた輝夜はすっかりその気だ。
しかし松山は病み上がり。罠道だって見習いで……
経験は積めるかもしれないが負ける公算が高い勝負に挑むつもりは乏しかった。
双方の反応を見て、我意原が松山の意思を問う形で介入してきた。

我意原「うぅむ。輝夜殿の言うのはもっともじゃが……小僧、おぬしはどうしたいのじゃ?」



0ch BBS 2007-01-24