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【シャンハイの】キャプテン松山18【大冒険】


[360]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/23(水) 17:54:47 ID:???

半霊娘の心当たり →  ダイヤ5
ダイヤ→「紫様の式の式が暇してる筈ですが」


妖夢は少しだけ答えに時間を置いた。
西行寺チームの一員として、他チームへの助言をして良いのか……
こちらは、忠誠を誓ってる幽々子が現在サッカーに関心を向けてない事で、気が咎めたり抵抗を感じることもなかった。
その後は、素直に心当たりの顔を並べて……松山の勧誘に応じそうなのは誰か

妖夢「(紫様の式……藍さんは最近動き回ってる紫様に帯同されてる。
    幽々子様も私も……白玉楼自体が今はサッカー熱が下火みたいですし。残るは……)」

名無し以外となると、現在暇そうなイメージがあるのは、脳裏で跳ねる猫。
妖夢は松山に、八雲紫の式の八雲藍……の、そのまた式の橙の情報を提供した。

松山「橙選手……うん、話はしたことないけど会ったことはあるよ」

一応顔見知りの名前が出てほっとするついでに、どこに行けば会えるかも妖夢に訊ねた。
気まぐれに、不定期に、あちこちで出没するらしい。時々人里の豆腐屋で油揚げを大量に買い込む姿も目撃されてる話だ。

松山「ありがとう。今度豆腐屋に寄ってみるよ」
妖夢「どういたしまして。 ただ……もし勧誘に成功しても、ずっと居てくれるとは限りませんよ。
    彼女も式神。 状況さえ整えば、紫様達と一緒のチームでサッカーしたいと願ってる筈ですから」

そこで妖夢が意味ありげな仕草で時計を見た。
持ち時間が足りなくなってきたのだろう。 松山だって我意原道場の買い物に戻らないといけない。




0ch BBS 2007-01-24