【シャンハイの】キャプテン松山18【大冒険】

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[687]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/01/05(火) 19:54:13 ID:???

松山「うぅ、寒……夏場なのに長袖やコートが欲しくなるなんて……」

シャンハイに捕まりながら、降雪に渋い顔と愚痴を呟いてる内に、松山は家に到着。
さっそく入り、シャンハイを少し待たせて部屋の中で濡れた服を早着替えして、風呂を沸かしに行く。

松山「謎な雪が降ってて火点きが悪いな……気温自体は高いから風邪の心配はいらないけど」

なんとか風呂釜を炊き、湯に浸かって冷えた体を温めた松山は、懐中時計で六時を回ったことを確認。
日が落ちきる前に、購入しておいた照明具を灯して、久しぶりに守矢神社の社務所の時のような安息を満喫した。

松山「さて、出歩いてばかりだったけど久々のインドア編だな！何をしようか……ッづ！？」

その時の感覚を何と言い表せばいいのか。
穏やかに過ごせる部屋の空間が怖気走るものに変わる。
煮込んだ毒スープに全身漬け込まれたて侵食されるかの如く全身悪寒が駆け巡る。
まｔるで憩いの空間から、魑魅魍魎蔓延る魔窟に投げ出されたかのよう。微動だにできず一分、二分と経過して……
三分を過ぎても……何も変化はない。盛大に息を吐いた松山は、自分が滝の様に汗を流してることに気付いた。

松山「な、何だったんだろう……ああ、もうお風呂入りなおそうかどうしようか」

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0ch BBS 2007-01-24