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【シャンハイの】キャプテン松山18【大冒険】


[769]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/01/08(金) 22:01:39 ID:???

紫「ここ最近忙しいのですよ。暇を持て余したお馬鹿さんが神社を壊すし。
  かと思えば能天気な巫女は、みすみすお馬鹿の思惑に乗っかる有様。
  見当違いな推理ばかりしてる安楽椅子探偵。サボり魔な死神。貴方の家に起きてる出来事も見過ごせない。
  全く……超過労働手当てが欲しい位よ」
松山「(何言ってるのかわからないけど……色々溜め込んでそうだなぁ)」

良い言葉も浮かばず、無言でいるとスキマから強制的に放り出される。
場所はどこかすぐに判った。以前にも紫と勝負し……敗北した、あのグラウンド。
見回すと周囲は濃い紫の霧が立ち込めており、どこのどういったグラウンドなのか今回も判然としない。
4基の照明塔が闇を削っていて、施設から見て、もしかすればここは幻想郷ではないのかもしれなかった。
紫は、松山から少し離れたセンターサークル付近にいて……調子を確かめるようにボールを爪先で蹴る也していた。

紫「というわけで、お互い鬱憤を抱えてる身。
  フラストレーションを発散するのに……仕合うとしましょう。『本気』でね」
松山「いいですよ。乗ります」

スキマ妖怪は笑顔で言った。が、口元は笑みの形だし、雰囲気も穏やかだが目だけが妙に迫力があって笑ってない。
それは松山も同じ事で。相手の思惑がどうあれ、サッカーボールを蹴って発散するてのは魅力的なお誘いだった。

紫「いい返事ね。……もし私に勝てたら、貴方の望みを私で出来る範囲でなら叶えてあけます。
  さっそくだけど勝負の方式を決めてもらおうかしら?」



0ch BBS 2007-01-24