【シャンハイの】キャプテン松山18【大冒険】

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[799]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/01/09(土) 21:50:34 ID:???

スキマ妖怪のお天気情報　→　スペードQ
ハート・スペード→ 大雑把にだが紫おねーさんは説明してくれた

紫は、松山にどこまで踏み込ませて良いものかについて、高速で判断を纏めてから話した。

紫「現在起こってる異変……地震や天候の変化。
　　それはね。幻想郷のたか～いところで過ごしてる暇人が宝剣を持ち出して巻き起こした騒動なの」

松山はうんうんと頷き、続きを待った。
しかし……月が雲に隠れて、また顔を出すまで待っても、紫は桜色の唇を閉ざしたまま。で松山にも察しがついた。

松山「あの……まさかとは思うんですが」
紫「えぇ。直感はきっと正しいと思うわよ」
松山「……」

静寂。次いで暴発。
そんなんで納得いくかー！と、楽しく読んでたのに強引な打ち切りの憂き目にあった作品を見た気分で憤慨する。
だが、それも紫との次の会話で、飲み込む他なくなった。

紫「興味本位か。または欲するものがあるとしても、異変に首を突っ込むみたいな真似は止めなさい。
　　今回の件の核……黒幕の引き起こす事態は、私も一度かたをつける事になると予測してるの。
　　それが片付いた後でなら、まぁ君の好きにするといいわ」
松山「い、いや。そんな風に言われ……ても」
紫「……博麗神社に張り込みなさい。
　　桃の匂いするおかしな格好した輩を見かけたなら、単独でなく霊夢を交えて三人で話すこと」

前次写

0ch BBS 2007-01-24