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【シャンハイの】キャプテン松山18【大冒険】
[978]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2010/01/15(金) 12:16:54 ID:???
松山「広いな〜」
目の当たりにして、松山は感想を率直に呟いた。
人里の多目的練習場は、そのままテーマパークを建てられるかって程、広い敷地面積だった。
ランニングしてる青年達。野球帽をかぶってる人もいるが、そちらは人手が少なくポツンとしていた。
さっそく入場して歩いてると、ゲートボールに参加してる初老の人達が見えた。
知人がいたのか、阿求がさっと顔を青くして松山の背中に隠れた。
松山「っと?」
阿求「(シッ! 激しい喜びも深い絶望もない植物みたいに怪しまれず歩いてください……!)」
切羽詰った小声で言われて、ギクシャクしながらも、松山達は歓声に沸く老人達の脇道を通過。
松山の背中から離れて(感触? あるとでも?)阿求は気が緩んだみたいに、とある老人の話題を口にした。
阿求「ゲートボールは意外と人気があるんです。
とくに巷で伝説と噂されてるSuper Gateball Player・Gはどんなゲートでも通せるラインが見えるそうで。
新聞の取材によれば、『わしには「シャイニングロード」が見えるのじゃあ!』って……」
松山「それは……困ったお年寄りだね、はは……」
少年は、多感なメモリー大震災を笑って誤魔化した。
困った老人・2名の顔を振り払っては消し……目的のサッカー練習場へ到着する。
松山「(そういえば、専用練習場を持たないチームが練習してる時あるそうな……水曜日はいるのか?)」
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0ch BBS 2007-01-24