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【勝利の風は】幻想のポイズン22【誰が為に】


[509]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 21:41:05 ID:???
タックルを得意とする紅魔ルナダイヤルズのメイド隊。
タックルだけならば、並の名のある選手以上の実力を発揮する事も多々ある程である。
咲夜の指揮下にいる事で、その能力はさらに上がり。
うどんげ、ベジータ達の攻撃ならば何とか止められるだろうというレベルとなる。

咲夜「まあ所詮はうどんげだからあまり警戒しなくてもいいけど……一応、気は抜かないように」
雑魚メイド「はい!」
咲夜「そしてこの作戦の肝となるのが……」
パチュリー「美鈴……あなたよ」
美鈴「は……はい!」

突然名指しをされた美鈴はやや緊張した面持ちで上擦った声で返答。
その様子を見て不安に思うものの……咲夜はぽんと美鈴の肩を叩きつつ声をかける。

咲夜「いい、前半は特にあなたの動きが重要になってくるわ。 ……下手な失敗はしないように。
   上手く出来たら……今度から昼食にマーガリンをつける事を約束するわ」
美鈴「ほ、本当ですか!?」
三杉(マーガリンで喜ぶのか……哀れとしか言いようが無い……)

基本的に昼食はかぴかぴのコッペパン一個というさもしい状況にある美鈴。
自身が活躍をすればマーガリンをつけてくれると聞き、俄然張り切るが……。
その光景は何とも直視しがたく、三杉を含めた一同は思わず視線をそらす。
と、そんな三杉によろよろと歩み寄ってきたは……三杉を呼び出した張本人である、パチュリー・ノーレッジ。

パチュリー「……あなたの役目はわかっているわね、三杉?」
三杉「ああ……とにかく、僕は僕がやれることをやろう。 ……その為にも、なるべくいい試合展開にしてくれるかな?
   前半終わって3−0で負け越しとかだと流石に僕が出てからどうしようもないからね」
パチュリー「善処しましょう」
三杉「頼んだよ」


0ch BBS 2007-01-24