※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【勝利の風は】幻想のポイズン22【誰が為に】


[807]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 20:55:48 ID:???
【幻想のポイズン外伝 チルノ探検隊シリーズ
 脅威!幻のだいだらぼっちは存在した!荒れ狂う巨人、その時隊長達の生命は!?】

反町が英気を養っている頃、遊びに出かけたチルノと大妖精。
そして妖精1、サンタナ、ヒューイ、リリーW、リリーBはというと、何と珍しい事に7人揃って一箇所に留まっていた。
お互いを嫌悪し合うチルノとサンタナにとってはとてつもなく珍しい事であるのだが……。
それというのも、理由がある。

サンタナ「それで、チルノ! あんたの言うことは本当なんでしょうね!?」
チルノ「とーぜんのパーペキよ! このあたいに間違いは無いッ!
    昨日試合から帰ってくる時、あたいったらだいだらぼっち見たんだからね!」

だいだらぼっち――日本に古くから伝わる、由緒ある巨大な妖怪の名前である。

昨日の試合の後、オータムスカイズの一同が揃って帰ろうとしていた時。
基本的に道中でもうろちょろと落ち着きの無いチルノは、一行から一瞬離れた時。
なにやら巨大な妖怪の姿を見つけたのだという。
闇に蠢くその巨体こそ、だいだらぼっちなのだとチルノは判断。
あれを捕まえ、手懐けて子分にしてしまえばもっとあたいったら最強ね!という理論を組み上げ。
それをすぐさま大妖精に話したのだが……その会話をサンタナやリリー達に盗み聞きされたのである。

サンタナ「んな面白そうな事をこの私を抜いてやろうなんてずるいわ!
     ふふん、私が先にそのだいだらぼっちを捕まえてやるんだから!」
チルノ「あにをー!?」
大妖精「お、落ち着いてチルノちゃん。 皆でだいだらぼっちを捕まえるんでしょう?」

当然会話を聞いて黙っていられるほど、サンタナは大人しい性格はしていない。
だいだらぼっちを捕まえると豪語するチルノに対抗し、自身がチルノに代わりだいだらぼっちを捕まえてみせると誓う。
それを聞いて単純にだいだらぼっちを見てみたいという好奇心旺盛なリリー達、ヒューイも加わり。
更にはサンタナのストッパー役として妖精1も何とかついていかなければと判断。
こうして気がついてみればオータムスカイズにいる全妖精でのだいだらぼっち捕獲部隊が誕生したのである。


0ch BBS 2007-01-24