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【勝利の風は】幻想のポイズン22【誰が為に】
[833]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/12/27(日) 23:17:09 ID:???
それから数分、何があるという事もなくチルノ達は至極普通に飛び回り。
紅魔館の門前にたどり着くと、美鈴の名を呼びながら降下をする。
サンタナや妖精1、そしてチルノと大妖精は揃ってこの近くにある霧の湖の出身妖精。
いつも紅魔館の前で門番をする美鈴ともそれなりに親交があり、簡単に話を聞きだせるだろうと気軽に話しかけるのだが……。
チルノ「何やってんのさ、めーりん」
美鈴「アチョー、ハイ、ハイ、ホアーッ!」
いつもはのんびり門前で転寝をしているか、コッペパンをもそもそと食べている美鈴。
しかし、今日に限っては何やら奇妙な動きをしている。
チルノ達が半ば呆れなが何をしているのかとら問いかけると、美鈴はようやくチルノ達に気づいた様子を見せ。
照れ笑いを浮かべながら、返答をする。
美鈴「いやぁ〜、ちょっとした稽古です。 サッカーも武道も体と技が資本!
毎日の鍛錬が大切なのですよ!」
大妖精「でも、もう大会も敗退されたのにすぐに稽古なんですか?」
美鈴「ふっふっふ、いやそれが……。 あ、いえいえ、何でもないです!」
大妖精「?」
美鈴「ところで皆さんお揃いで何か御用ですか?」
思い切り不自然ながらも話を切り上げ、チルノ達の用件を聞き出そうとする美鈴。
チルノ達はとりあえず美鈴にチルノが見ただいだらぼっちの話をし。
美鈴に対し、そのような影を門番をしている時に見なかったかと問いかける。
美鈴「うーん……それなら確かに見ましたけど……」
サンタナ「本当!? どこどこ、どこにいるの!?」
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0ch BBS 2007-01-24