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【勝利の風は】幻想のポイズン22【誰が為に】


[868]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 21:00:55 ID:???
もしもヒューイ達がだいだらぼっちのいる場所にいるのなら、彼女達が危険。
逆にいなかったとしても、それならそれで良し。
とにもかくにもこの音の正体――だいだらぼっちを確認しようというチルノの意見に一同は賛同。
揃って地鳴りのした方向へと進んで行くと……。

チルノ「な、なんじゃあれはぁ!?」
サンタナ「で、でっか!」

魔法の森の木々をも越す程の巨体に、何やらフリルが解こされた巨大な少女の姿を発見。
その大きさは、チルノらが束になってもまるで巨象と蟻の如しである。
思わずうろたえるチルノとサンタナだったが……その際、その巨大な少女の足元に。
捜し求めていたヒューイ、そしてリリーBがいるのを見つけ出す。

リリーW「ブラック!」
リリーB「! ホワイト……どうしてここに?」
ヒューイ「あれ〜、サンタナ達もいる〜」

リリーBの無事を確認したリリーWは、安堵の表情を浮かべながらリリーBに駆け寄ろうとする。
一方でリリーBとヒューイといえば、何やら少々間の抜けたような表情をしており。
血気に逸っているチルノらを見てお互い首を傾げていた。
しかし、そんなヒューイらの様子をじっくり観察をする程チルノとサンタナは冷静な妖精ではない。

チルノ「ふっふっふ! この私が来たからには安心しなさい!
    今すぐこのだいだらぼっちを吹き飛ばしてやるんだから!!」
リリーB「え?」
サンタナ「なにをー!? 今度も私の超必殺技を見せてやるんだから!!」
ヒューイ「あ、あれ〜!?」


0ch BBS 2007-01-24