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【勝利の風は】幻想のポイズン22【誰が為に】
[906]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/12/29(火) 18:49:10 ID:???
>妖精1の気持ち→ スペードQ =妖精1(まあ、気持ちはわからないでもないけど……) ある程度サンタナを肯定はしていた。
>ヒューイの気持ち→ クラブQ =ヒューイ(ざまあないね!) サンタナに賛同していた。
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サンタナとほぼ同じくらいにまでチルノを嫌悪していたヒューイとしては。
いつものにこにことした笑みを浮かべながらも内心ではサンタナに賛同し、チルノに対してざまあみろという感情を抱く。
もしもここに大妖精やリリーたちがいなければ、腹を抱えてサンタナと共に笑っていた所だろう。
表面上は和解したとはいえ、やはり妖精達の間の確執も完全に取れたという訳でも無いのだ。
しかしながら、そんな妖精トリオの中で唯一顔を曇らせていたのは……妖精1である。
妖精1(サンタナ達の気持ちもそりゃわかるけど……まあ、今回に限った話だと少しだけ私達も意地が悪い気はしないでもないわね。
まあ……今までチルノがやってきた仕打ちからすれば当然といえば当然なんだけど)
トリオの中では一番冷静で大人びている事に定評のある妖精1。
今回にしても、チルノがやろうとしていた事と自分達妖精トリオの態度を見比べた場合。
客観的に見れば果たしてどちらが正しいのかと分析をしていた。
チルノがやった事といえば、失敗には終わったもののゴリアテを倒して自分達を逃がそうとした事。
つまり、この探検隊の隊長としての責務を果たそうとしていたのである。
失敗してしまったものの、そこに非は無くむしろその心意気だけは賞賛に値するものだろう。
一方で妖精トリオがやっている事といえば、そんなチルノを嘲笑う行為。
少々自分達が意地が悪いと言えなくも無い。
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0ch BBS 2007-01-24