【ジゴロじゃなくて】小田Ｊｒ．の野望６【女の敵】

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[144]小田ジュニアの野望：2009/12/29(火) 20:12:06 ID:uPtetbSM
Ａ．どこかに出かける。

小「よし。せっかく霧島さんが可愛い格好をしてるんだし、どこかに出かけようか？」

ジュニアにしては珍しく空気を読む。…というより綺麗なお母さんが出すどこか怪しげなオーラに
気おされたジュニアはなんとなく居心地が悪くなっただけなのだが…

梓「それじゃ、お母さんいってくるね」

花も恥らうような大輪の笑顔でそう母、霧島翠にうったえる梓。

翠「それじゃはい。お小遣い。大切に使うのよ？」

おそらく、女の子らしくなった梓へのご褒美らしく、霧島翠は英世さんを一枚梓に渡す。

翠（あと、男の子は狼になりやすいから気をつけなさい。いくら腕白でもあなたは女の子なんだから）

そっと、ジュニアに聞こえないように梓に声をかける霧島翠。しかし、梓は顔を赤くさせるだけで
返事はしない。

小「？？？よくわからないけど、それじゃすいません。霧島さんをお借りします」

そんな事を言いながら玄関からですジュニア。

梓「あ、待って！それじゃ、今度こそ行って来ます！」

そういう梓の後ろ髪は…母にとって…なんとなく嬉しくもあり、寂しくもあるものだった。

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0ch BBS 2007-01-24