【ジゴロじゃなくて】小田Ｊｒ．の野望６【女の敵】

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[155]小田ジュニアの野望：2009/12/29(火) 22:06:48 ID:uPtetbSM
Ａ．おもむろに梓の分も払ってやった（２００円）

小（よし。ここは俺が払うか！）

小田猛とはいえ男の子。少しは女の子…それも可愛い子には格好を付けたいと思う心があるようだ。

小「それじゃちょっと受付にいってくるからまっててくれ」

そういい残すと、梓の話を待たずに駆け出す。

梓「…もう。せっかくお母さんからお小遣い貰ったのに…」

口ではそんな事を呟くが、何故か心が熱くなるのを感じる。こういった気持ちの対処の仕方を
全く知らない初心な彼女は、なんだかよくわからないのでとりあえずクルクル回ってみると…

小「……何してるんだ？」

すぐ目の前にチケットを買ってきたジュニアが現れる。

梓「……きゃ～！」

一目散に逃げ出し近くのイチョウの木に隠れる霧島。もちろんそんなもので隠れるわけは無いので
ジュニアはそのほうを見るのだが、梓はちょっとこちらを見て視線を交わしてはイチョウの木に隠れる。

小（あれ…俺ってそんなに嫌われているのか？）

よくはわからないがなんとなくしょげるジュニア。それを見た短髪の少女は自分のしたことが
ひどい事だったんじゃないかと思いいたり、すぐさま掛け戻るのだった。

～～～

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0ch BBS 2007-01-24