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【ジゴロじゃなくて】小田Jr.の野望6【女の敵】


[160]小田ジュニアの野望:2009/12/29(火) 22:55:51 ID:uPtetbSM
ついに霧島の大き目の瞳からしずくが落ちる。それは透明でありながら光に反射し、ジュニアは
素直にそれが美しい宝石のようだと感じた。

小「ばか。悲しい時に泣けるのは、幸せなことだ。だから今幸せだったり、嬉しかったりするのなら
素直に泣けばいい。1人で泣くのが嫌なら俺も一緒に泣いてやるから」

つい気障な事をいってしまう。そして貰い涙というのだろうか…単にその場に感化されてしまっただけ
なのだろうか、思いっきり強がりで涙を流すことなどほとんどないジュニアの瞳にも溜まる光がある。

梓「猛くん…」

梓は自分が何故泣いているのかもう理解できていない。ただただ悲しく、そして嬉しかった。その少女
は自然と目の前の男の子に抱きつくと、涙が少年の服に吸収されていくのも構わずに顔を胸にうずめる…

〜〜〜

梓「はぁ…すっきりした!ごめんね。」

健康的な肌を持つ美しい少女はどこか恥ずかしげに、だけれども清々しそうにジュニアから離れる。

小「ああ。もういいのか?」

梓「うん!泣いたらすっきりした。なんだか色々溜め込んでたみたいだから、ちょっとガス抜き!」


0ch BBS 2007-01-24