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【ジゴロじゃなくて】小田Jr.の野望6【女の敵】


[715]小田ジュニアの野望:2010/01/12(火) 12:41:26 ID:L4kDRQI6
A.ああ、俺の名前は小田猛。よろしくお願いするぜ。男らしくがっちりと握手する。

小「ああ、俺の名前は小田猛。よろしくお願いするぜ。」

ジュニアはなんとなく苦手意識を持ってしまうがそれでも強気すぎる言動は孤立を生んでしまう事を
今までの言動から学んでおり、できるだけ穏便に済ませるようがっちりと握手をする。

ふに!

小(ち…なんてフニフニの手だ…典型的な優男だな)

伊集院の掌は苦労を知らないのかまるで赤ん坊のように柔らかで染み一つ、怪我の跡一つ無い。

伊集院「ふ。こちらこそだ。パーティ会費を取るような無粋なまねはしないから心ゆくまで
楽しんでくれたまえ」

そういいながら颯爽と離れていく伊集院。その周りには腰ぎんちゃくと思える男と女が1人ずつ
まとわりついていた。

梓「どう?彼もいっていたけどこのパーティの主催者の伊集院君。僕の数少ない男の子の友達だよ。
…でも不思議なんだよね、やっぱりいい男だからかな?」

パーティの熱に晒されたためか茶目っ気たっぷりにそう話す霧島梓。彼女の服装も珍しく
女性らしくコーディネートされたもので、これが伊集院のせいだと思うとなんとなく悔しい猛だった。


0ch BBS 2007-01-24