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【ジゴロじゃなくて】小田Jr.の野望6【女の敵】


[774]小田ジュニアの野望:2010/01/13(水) 16:29:19 ID:cR8LzvEg
秋津姫「悪用?…それも別によかろう。世は全てこともなし…じゃ。それに今のこやつなら悪用する事
自体思いつかなかったはずじゃ…」

春菜姫「…それはそうだけど…」

どうやらここ最近のジュニアはボランティア活動などで邪念も一緒に片付けたらしい。もしこれが
悪の心に支配されていたのならさっさとボッタクル商店に持っていってその値に目玉を飛ばしつつ
懐を暖めていた事だろう。

小(ふむ…春菜姫は一体何が気に入らないんだ?)
省22

[775]小田ジュニアの野望:2010/01/13(水) 16:30:21 ID:cR8LzvEg
秋津姫(娘にも困ったものじゃが…それよりこやつの頭の中が心配じゃな)

信仰心とはどういったものかわからずに、そのほとんどを躊躇無く投げうったジュニアの一途さ、同時に
そこまでしたことによる、春菜姫の嫉妬。どちらも理解できてしまう…これが神の困ったところでもある。

秋津姫「よかろう。我からの降誕祭の祝いじゃ。春菜姫、受け取るがい」

さすが八百万の神。宗教の違いなどお構いなしに無理やり理屈をつけると小さな丸い宝石を出す。

小「これは?」
省20

[776]小田ジュニアの野望:2010/01/13(水) 16:31:23 ID:cR8LzvEg
秋津姫「……」

意外な事に秋津姫はそれを引き剥がす事無くされるがままにされている。やはり一番の末娘。可愛いのだろうか?

小(もしかして…ここに来た理由って、春菜姫のためなのか?)

考えてみれば神様が下界に降りるという事は大変な事である。今でこそそこそこ慣れたがそれでも
降臨する際の力の放出には毎回度肝を抜かされている。
その力がもし神そのものの力を放出しているとすれば簡単に降りたり登ったりできるものだとは思えない。 省32

[777]小田ジュニアの野望:2010/01/13(水) 16:32:31 ID:cR8LzvEg
小(さて、もう宴会も後半戦すぎてるころだな…どうしよう?)
A.秋津姫にあの威霊のかけらの事を聞く。
C.春菜姫と秋津姫の会話を聞いてみる。
D.秋津姫と春菜姫を引き連れ会場に戻る。
E.秋津姫は春菜姫に任せ、一人で会場に戻る。
F.秋津姫をつれ、春菜姫は1人で行動させる。
G.春菜姫を連れ、秋津姫は1人で行動させる。
H.その他

先に1票入ったものを選択します。

[778]森崎名無しさん:2010/01/13(水) 16:39:45 ID:???
A

[779]小田ジュニアの野望:2010/01/13(水) 17:33:36 ID:cR8LzvEg
A.秋津姫にあの威霊のかけらの事を聞く。

小(そういえばものすごいものだとは聞いたけど…具体的にあれはなんだったんだ?)

そう考えたジュニアは改めてそれの正体を聞く。

小「結局わけもわからずに使いましたが…あれってなんだったんですか?」

秋津姫「…おぬしはやはりうつけじゃな」

小「へ?」

秋津姫「一番最初、これを取り出した時言ったであろう?これは我が力の源の一つじゃと」

小「はい。そういえばそんな事を…」
省16

[780]小田ジュニアの野望:2010/01/13(水) 17:34:38 ID:cR8LzvEg
小(さて…もうすぐ宴会も終わる時期だろうな…)

はづきから貰った懐中時計を眺めると既に6時を回っている。小学生が中心となっている
この会場も恐らくあと1時間もしないうちにお開きになるであろう。

どうしよう?
A.そろそろ帰ろうかな?
C.春菜姫と秋津姫の会話を聞いてみる。
D.秋津姫と春菜姫を引き連れ会場に戻る。
E.秋津姫は春菜姫に任せ、一人で会場に戻る。
F.秋津姫をつれ、春菜姫は1人で行動させる。
G.春菜姫を連れ、秋津姫は1人で行動させる。 省2

[781]森崎名無しさん:2010/01/13(水) 17:45:26 ID:nfn5w9FI


[782]小田ジュニアの野望:2010/01/14(木) 00:47:52 ID:YZxxmcYw
C.春菜姫と秋津姫の会話を聞いてみる。

小(一つわかった事がある。この2人(?)がいるときに俺が話しかけてもあまり効果が無いか、
いつの間にか話の主題が2人のものになってしまうって事だ…となると俺はいっそ出て行った方が
いいんじゃないか?…でもこの2人を放って置くのは電子レンジにダイナマイトをいれて放置しておくもの
同じような気もするし…静観しておくか)

そう決めると人のそれを大きく超えた力と美貌を持つ2人組みの様子をみることにする。
省17

[783]小田ジュニアの野望:2010/01/14(木) 00:49:33 ID:YZxxmcYw
秋津姫「ふむ。それはそれでちと悲しいものがあるが…まぁ好きにするがよい」

口ではそんな事をいうがまんざらではないらしく、口元が僅かに緩む。

秋津姫「それはそうと…やはりその丹前、春菜姫にはあまり似つかわしくないような気もするのだが?」

春菜姫「そうかなぁ?お母さんだったらどういうのがいい?」

その言葉を待っていましたとばかりに秋津姫は一瞬だけ力を解放する。

ひゅん!
省24

[784]小田ジュニアの野望:2010/01/14(木) 00:50:37 ID:YZxxmcYw
秋津姫「今度は気に入ったようじゃな。それよりもお前も日ノ本の一柱、りーばーしぶるなどと
かるがるしく横文字を使う出ないぞ?」

春菜姫「は〜い!」

返事半分、春菜姫は面白そうに自分の服をぽんぽん変えていっている。

ぴこーん!
春菜姫のどてらがベストに可変式になりました。

〜〜〜

小(さて…もう少し時間があるけど、会場に戻って着替えれば終わりだな…折角誘ってもらったのに
結局霧島梓とは一言も話せなかった。悪い事したな…)
省4


0ch BBS 2007-01-24