【強襲！】キャプテン森崎35【ウルグアイ】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[195]2 ◆vD5srW.8hU ：2010/01/13(水) 09:46:00 ID:hLtCpST5
★ビクトリーノの狙い→ ダイヤ4 ★

ダイヤ→超モリサキの予想通りパンサーストリームを撃ってきた！
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ビクトリーノは悩んでいた。パンサーファングを撃つべきか、それともパンサーストリームを試みるべきか。

ビクトリーノ「（くそっ…こういう時リョーマなら迷わずトルネードをぶっ放せるんだろうな…）」

その悩みの原因は二つのシュートの性質の差にある。
単純な威力で考えれば間違いなくパンサーストリームの方が上なのだが、
ダ・シルバの協力を経て打つ多段式のシュートであるが故プレイスキックの利点である
「邪魔されず好きなだけ狙える」と言うアドバンテージが消えてしまう。
しかもコーナーキックからだと実質的には一旦ダ・シルバにセンタリングを上げ、
それを返してもらってから撃つのと変わらない為、ボールが敵ＰＡ内の中を
二度横切る事になりその分敵のブロックの機会も二倍になってしまう。

威力が落ちるが良く狙え、敵ゴール目掛けて直接撃てるパンサーファングか。
威力は上がるがプレイスキックの意味が無く、二度手間になってしまうパンサーストリームか。

ビクトリーノが数秒間急いで悩んだ末に選んだのは後者だった。

ビクトリーノ「（モリサキならこの二つの技の特性に気付き、パンサーファングの方が合理的だと
判断する筈だ。それなら俺はあえてパンサーストリームを使って奴の裏をかく！）」

ビクトリーノは読み間違えた。この試合の１点目を入れたパンサーストリームがどれ程超モリサキに警戒されていたかを。
そして全日本ユース合宿に殴りこんだ時披露したパンサーファングは超モリサキは度外視していた事を。

ピイイッ！

ダダッ！
バシュウウッ！

放送「キッカーはビクトリーノくん！助走をつけて…蹴ったァ！」

超モリサキ「（来た！だがブロッカーは十分用意したぞ！）」

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