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【強襲!】キャプテン森崎35【ウルグアイ】
[274]2 ◆vD5srW.8hU
:2010/01/24(日) 15:40:34 ID:KrXQwLC6
>A 「いや、ちょっと腰に痛みが…大した事は無いんだが」正直に打ち明ける。
早田「なに!腰だと!」
次藤「そいつはだんじゃなか!」
赤井「腰はシャレにならないっスよ!?」
森崎が隠さずに自分の状態を告げるとたちまちDF達は彼の下に群がった。
その必死さは言い出した森崎自身が慌ててしまう程だった。
森崎「おい、騒ぐなよ!良くある事だ、ケガした訳じゃねーよ!」
松山「良くある事ならますますダメじゃないか!」
中山「早くチームドクターに見せろよ!」
三杉「今は負傷していなくても、将来の負傷に繋がりかねない。試合は終わったんだから早く引き上げよう」
森崎「騒ぐなっつってんだろ!おい、こらやめろ!キャプテンは俺だぞ!」
幸か不幸かこの試合に出ていたフィールダー達はFWを除けば皆森崎を素直に心配出来る
立場の者達だったので、森崎は半ば押し込められる様にベンチに戻されてしまった。
それに加わらなかったのはやはりFWの二人で、その内の一人の新田は所在無さげに頬をかくしかなかった。
新田「(なんだかんだ言って人望あるんだよなあの人。勝てば官軍なだけだけど)」
そしてもう一人のFWの日向は森崎周辺の騒動に気付いてもいなかった。
彼の事など見向きもせず、黙々と遠ざかっていく火野の背中を呆然と見送っていたのだ。
日向「(この程度なのか…俺の力はこの程度だってのか!?)」
この日日向は自分が世界最高峰のストライカーではない事を理解した。せざるを得なかった。
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0ch BBS 2007-01-24