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【強襲!】キャプテン森崎35【ウルグアイ】


[279]2 ◆vD5srW.8hU :2010/01/25(月) 10:16:42 ID:mrgf7Wbb
医者のため息混じりの言葉によって重い沈黙がもたらされる。普段は騒がしい全日本ユースの面々も
この状況では誰も軽口を叩けず、見上が口を開くまで森崎もじっと黙っていた。

見上「聞いての通りだ森崎。今度はお前の意思を聞かせろ」

森崎「(決勝戦に出るか出ない、か…ぶっちゃけ、今日のザマじゃ俺抜きだったらボロ負け確定だな)」

見上「お前が出場したくないなら、私はその意思を尊重する。決めるのに時間が必要なら…」

森崎「いえ、時間は要りません。俺は出ますよ」

ザワッ…

しかしいざ口を開いた森崎の態度は単純明快だった。

見上「ほう…」

早田「お、おい!良いのかよ森崎!?」

葵「ここで無理をしたら取り返しのつかない事になっちゃうかも知れないんですよ!」

森崎「(しめしめ、キャプテンらしさのアピールチャンスだ)」

そのあまりにもスパッとした決め方に周りが返って慌てだすが、森崎は取り乱さなかった。
むしろあざとい計算を働かせる余裕すらあった。

森崎「何を言ってるんだお前ら。ケガをしないスポーツ選手なんて何処にも居ないぜ?
それに俺はもうじきパルメイラスのプロになる男だ。大事な試合の為には無茶をするのもプロの仕事の内だぜ」

三杉「…まあ、正論だね」


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0ch BBS 2007-01-24