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【強襲!】キャプテン森崎35【ウルグアイ】


[442]2 ◆vD5srW.8hU :2010/02/14(日) 21:29:43 ID:6Sm6RTG+
>B 「翼対若林は引き分けだが、チームとしてハンブルグが勝ったな」戦力分析を行う。

葵「えっ?」

早田「そりゃどういう事だ?」

突然両チームの戦力分析を始める森崎にそう言った思考が得意ではない者達が怪訝な声を上げる。
こういう時に言われてみれば当たり前の事を述べて場の空気を落ち着かせ、信頼を勝ち取るのは森崎の18番である。

森崎「翼は若林相手に1ゴールしか上げられなかった。フィールダーとGKの勝負としては引き分けってのが妥当だろう。
だがチーム対チームではそうじゃなかった。チームの総合戦力では僅かながらハンブルグが勝っていたんだ」

岬「…そうだね。付け加えるのなら、両チームの特徴の違いがそのまま戦況の流れになっていったと思う」

松山「そう言えば、ハンブルグはMFは凄いけどFWとDFは平凡な感じが拒めなかったな…」

中山「逆にサンパウロはFW、MF、DFにそれぞれ中心選手が居た。GKは若林に比べると大分見劣りしたが」

三杉「そうだ。ハンブルグが序盤と終盤以外はサンパウロにペースを握られていたのがその証拠だ。
サンパウロはFWのストラットの体力が尽きた時点で攻め続ける事が出来なくなった。
そして翼くんがカウンターシュートで体力を使い果たした時…彼らの負けは決まっていたのかも知れない」

次藤「なるほどのう。そいぎんた、ワシらのハンブルグ攻略のヒントにもなりそうじゃな」

山森「ええ。この総力戦を徹底的に分析する事が決勝戦を制する鍵になるかも知れません」

そして戦術議論が好きな者達が後に続き、目の前で行われた激戦の衝撃が建設的な意見交換に
変わっていく。森崎の目論見通りチームの雰囲気が変わったと言う功績は彼の物になった。

森崎「(…翼の首を横取りしやがって…若林め)」

ただ、その行動自体が若林に対する危機感の表れだったのかは森崎自身にも分からなかった。

森崎チーム内支持率:45→46


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0ch BBS 2007-01-24