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1- レス

【強襲!】キャプテン森崎35【ウルグアイ】


[443]2 ◆vD5srW.8hU :2010/02/14(日) 21:29:59 ID:6Sm6RTG+
ここで負けたサンパウロにもう一度スポットライトを当てておこう。
彼らは皆敗戦により落ち込んでいたが、その心境には個人差があった。

ストラット「(たった1点…たった1点か)」

ストラットはチーム全体の敗北以上に自分がエースストライカーとして最低限の結果しか出せなかった事に打ちのめされていた。
敗戦の責任を一人で被るつもりは無くても、自分がもう1点決めていれば…そう思わずには居られなかったのだ。

ストラット「(俺はウルグアイのヒノや西ドイツのシュナイダーの様な万能タイプのFWじゃない。
ウルグアイのビクトリーノやブラジルのカルロスの様に自力で切り込める程の突破力も無い。
あくまで味方から受けたパスで確実にゴールする純粋な点取り屋なんだ。このままではいけない…)」

イタリアの主砲を目指すチェザーレ・ストラット。彼は今自らの力を高める必要をひしひしと感じていた。



ドトール「3点…か」

アマラウ「くそっ!プライドがズタズタだぜ…」

一方守備側では今まで堅守を誇ってきた筈のDFコンビが過酷な現実に猛省を迫られていた。
リオカップでは6試合通じてたった1失点しなかった。そんな実績も今となっては空しい。

ドトール「この結果は謙虚に受け止めなければならない。俺達が更なる高みを目指すならな」

アマラウ「当たり前だ!この試合で俺達の弱点はハッキリしたんだ。ここで立ち止まっていられるかよ!」

ブラジルユース選出は間違いなしと言われるワグネル・ソアレス・アマラウとマグノ・ヴィエイラ・デ・オリヴェイラ(ドトール)。
この二人もこの試合から自分の至らぬ所を思い知り、再起と躍進の為の教訓にしようと誓い合っていた。


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0ch BBS 2007-01-24