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【強襲!】キャプテン森崎35【ウルグアイ】
[456]2 ◆vD5srW.8hU
:2010/02/16(火) 00:51:52 ID:8aZtiVfu
>A 「ああ、本当だ。理由は…長い間に色々あってなあ」
葵「色々…?どんな事ですか?」
森崎「ガキの頃からキャプテンの座を争っていたのが一つ。それから…あいつの態度だな。
あいつがさも自分は選ばれた天才でござい、お前ら凡人どもをワールドカップに連れてってやるよって
言わんばかりの振る舞いをしておきながら口ではサッカーはチームスポーツだの何だのほざきやがる。
俺はそういう奇麗事を言いながら内面他者を見下している奴が大嫌いなんだよ。
他者を見下すんなら建前なんか使わずに堂々としている日向とかの方がまだマシだ」
森崎は己の翼に対する嫌悪感の理由を(その才能に対する劣等感だけは隠して)
葵に包み隠さず教えた。歯に衣を着せない物言いに葵は顔を顰めていったが、
反論が思い浮かばなかったのか何も言い返さないでいると代わりに三杉が口を挟んだ。
三杉「そして翼くんは恐らく、自分の夢の実現に横槍を入れようとする森崎の存在が気に入らないんだろうね。
特に森崎は彼のサッカーの真面目さに対して茶々を入れる様な奇行を取る事も多いから」
森崎「うるせえよ。俺は俺の哲学に基づいて真面目にやってるんだ、文句は言わせないぜ」
三杉「フフッ、そうだったね」
葵「(昔からこうだったのか…俺は翼さんも森崎さんも尊敬していたのに、それは勝手な幻想だったのかな…?)」
*葵の森崎・翼両者に対する感情値が1ずつ下がりました。
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