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【弟子とばっかり】キャプテン霧雨38【いちゃつくな!】


[665]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/01/10(日) 01:28:58 ID:???
>>B 私って優しいな、残してあげよう


魔理沙「(まぁ、残してやるか。急にたくさん盛っても不自然だろうし)」

慎重に、気付いていない素振り(実際にどこにいるかはわからないのだが)をしつつご飯を盛る。
汁椀に味噌汁を盛りつつ飯盒を見ると、さっきまであったご飯が全てなくなっている。
……いるのだ。確実に。空の言った通り、自分に視認できない何かが。

魔理沙「(セリフも名前も出てきてないのも怖いぜ……)」

幽々子「あら〜?難しい顔ね、そろそろサッカーをやめたくなった?」

永琳「………一応、私の前でそういう話はやめてもらえると嬉しいのだけど」

幽々子「あらー、あなたもゴルフに転身したほうがいいと思うのだけど…」

永琳はもう幽々子の言葉に反応することなく、片付けを再開する。
魔理沙の食事する様子を、楽しそうに幽々子は見物。
本人の皿にもご飯が山のように盛られているから、横取りされる恐れはない…はず。

魔理沙「(……この2人なら、気付いてて知らぬ振りもしてそうだな)」

幽々子「どうかした?……ひょっとして分けて欲しいの?」

魔理沙「いや、そういうわけじゃないぜ」

言いながらも、魔理沙の思考は別のところにあった。
食事音は消せないはず。……そっと耳をそばだててみる。


0ch BBS 2007-01-24