【守矢杯】森崎が幻想入り 10話目【嵐の予兆】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[115]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/01/10(日) 23:38:15 ID:lP/u9AMg
僅かに震える足を誤魔化すかのように森崎が前へ飛ぶ。
奇しくも、それは一度目に彼女のシュートをセーブした時と全く同じ体勢であった。

森崎「（前は取った！　今回も取れる……！）」

空中で懸命に両腕を前に伸ばす。あと１ｍ、あと３０ｃｍ、あと２ｍｍ……

そして、ボールと両手との距離が完全にゼロになった瞬間……指先を焼く強烈な感覚と共に、森崎の意識は暗転した。

ピィィィィィィィィィィィィィィィィィッ！！

がんばりフォーレスツ　２－２　紅魔スカーレットムーンズ

実況「……ォ…ル……………２－……！　…………ヵーレットムーンズ、ここで同点に追いついたァ！
　　　センターサークルからの堂々たる正面突破！　まさにスカーレットデビルの名に恥じぬ勇姿と言えるでしょう！」

レティ「……ちょっと！　森崎、大丈夫？」

森崎「あ、ああ……なんとかな」

頭を何度か大きく振ってから、倒れていた上体を起こす。

前次写

0ch BBS 2007-01-24