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【守矢杯】森崎が幻想入り 10話目【嵐の予兆】


[137]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/01/11(月) 04:19:52 ID:mQxKpyuE
レミリア「森崎に……こんな姿を見せる訳には行かないわ……」

こんな姿と言われて、パチュリーは改めてレミリアの顔をのぞき込んだ。

流石に体力に不安がある状態での全力シュートは堪えたのか、頬は紅潮し、息も僅かに切れている。
だが、それ以外には特に妙なところは発見できなかった。

パチュリー「こんな姿って?」

レミリア「森崎にとって、私は最強の敵でなくてはならないの。
     それがこんな所で息を切らしているようじゃあ、その……幻滅されるかもしれないじゃない」

パチュリー「……は?」

もしこれが漫画であれば、今度こそ間違いなくパチュリーの目は点になっていたであろう。

パチュリーは目の前の吸血鬼が本当に彼女の良く知る友人と同一人物であるかを何度も確認し……
そして、疑わしい所はあるがやはり同一人物であると結論づけた後に、再び口を開いた。

パチュリー「……それでも、あんなに走る事は無かったんじゃないの? 呆然としてたわよ、彼」



0ch BBS 2007-01-24