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【守矢杯】森崎が幻想入り 10話目【嵐の予兆】
[191]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk
:2010/01/13(水) 17:33:03 ID:f/97zHMg
体全体でのカットを狙うが、当たったのは惜しくも肩。僅かにその回転の勢いを削ぐが、ボールを弾くまでには至らない。
……だが、後続の咲夜はその僅かな緩みを確認してニヤリと笑うと、ボールを見据えたまま静かに大地を蹴り……
咲夜「はぁっ!」
跳んだ瞬間に体を捻ってのムーンサルト。
洗練された動きで放たれたそれは、狙いを外さずにしっかりとボールの芯を捉え……
バシィィィィィィィィィィィィィッ!!
実況「おおっと、これはナイスクリア! ここでも咲夜選手が立ちはだかるッ! しかしこの選手、守備でも魅せてくれます!」
小悪魔「クソ、あとちょっとだったのに……!」
森崎「(よし、良いぞ! 随分咲夜に活躍を取られてるのが気がかりだが……今は仕方ないか)」
一部釈然としない気持ちはあるが、とりあえず森崎が構えていた両腕の力を抜く。
一方、ぐんぐんと伸びて行くボールをフォローしたのは……
バシィィッ!!
蓮子「ナイスクリアー、咲夜! あっちのチームは皆上がりきってるし……もしかして、これってカウンターチャンスって奴?」
一瞬で状況を判断すると、蓮子がターンして前を向く。
パスをする気など一切ない、自分のドリブルで全てを抜き去っていこうという表情だ。
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0ch BBS 2007-01-24