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【守矢杯】森崎が幻想入り 10話目【嵐の予兆】


[207]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/01/13(水) 22:39:29 ID:f/97zHMg
六花→  スペードJ  パス 46+(カードの数値)=57
中山→  スペード9  カット 46+(カードの数値)=55
≧2→六花のヒールパスがパチュリーへと渡る!

六花「……!」

もう一度だけ背後をチラリと確認してから、六花が足を振りかぶる……否、振り上げる。

六花が後退した事によって出来た、中山との間のほんの僅かなスペース。
彼女が相手ゴールに背を向けた真の狙いは、この1mにも満たない隙間を稼ぐことであった。

六花「(二度とは通じない手でございましょうが、今回だけは……!)……せいやぁっ!」

ガッッッッ!!

後ろ向きのまま振り上げた足を……その踵を思い切り叩き付ける。

中山「し、しまった……これは!」

アリス「(あのメイド……!)」

自分を追ってくる中山、そしてパスを受けるべきパチュリー、その全ての位置を把握しての計算され尽くしたヒールパス。
流石の中山も突然の妙技に意表を突かれ、殆ど反応出来ずにそのパスが通るのを許してしまう。

実況「これは凄いッ! 突然後ろを向いたかと思えば、なんとダイレクトでのヒールパス!
   これは見事にフォーレスツ守備陣の意表を突いたァ!」



0ch BBS 2007-01-24